帝国金融
ナニワ金融道の主人公の灰原が勤めていた工場が倒産して就職した金融会社が「帝国金融」です。ここで灰原は金融の世界にどっぷりつかるわけです。金融会社はお金の事だけでなく、不動産やある程度の法律に人より詳しい。それもそのはず、それらにはお金が付きまとうからです。ようするに、お金にまつわることに敏感なのです。帝国金融で働いている従業員も、チンピラかやくざ風情の姿が見えますね。それだけ街金は怖いと言うイメージを植え付けさせて、銀行よりも先に返済させるという事です。帝国金融の金畑社長も街金は怖いから一番先に返す、と言ってました。これをみて、街金というのは怖い反面、上手く使ってしのいでいる人もいるんだなと思いました。山っ気のある人がそんなタイプです。しかし、この漫画に登場する人物名や地名に特徴があって面白いです。ここでは書けませんので、興味があったら検索して調べて下さい。そうすれば何でかけないかが分かります。