いい借金と悪い借金
借金には「いい借金と悪い借金」があるのは知っていますか?借金なんてどれも同じだと思ったら大間違いです。悪い借金とは、簡単に言うと損する借金です。いい借金とはその反対に得する借金です。もう少し掘り下げて言うと、悪い借金は負債を得て、いい借金はそれを元に資産を得ることです。
具体的な例を出すと、借金して趣味のためだけに毎月お金のかかる豪華な船を買うのは負債なので悪い借金になります。賃貸目的の不動産を買うためにする借金は資産を買うのでいい借金になります。もちろん、不動産もしっかりと利益が出るようなものに限ります。借り手がない・売却できないような不動産ではいけません。
おとなになっても、ガラクタを手に入れて喜んでいるようではいけません。欲しいものは仕方ないかもしれませんが、欲しいものばかり買っていてはただの自制心のない人です。まずは資産を手に入れることに意識を集中しましょう。その余剰金から欲しいモノがあれば買えばいい。