借金に関するトラブルを抱えるのは、借り入れを受けた側ばかりではありません。お金を貸す側にたった場合にも、借金に関するトラブルに頭を悩ませることがあります。借金のトラブルに振り回されないために、お金を貸す側として、管理する借金の重要ポイントを挙げるなら、書類を作成することです。単にお金を貸しましたという内容の書面を書くのではなく、もっと細かく条件を書き込んでおくのが、お金を貸す側としての借金の重要ポイントになります。具体的に、どんなことを書き込んでおけばよいかというと、貸すことになるお金の金額は必ず正確に書き込んでおきます。注意点としては、桁数を間違わないことです。間違ってしまわないために、一般的な数字で書くほか、漢数字などを上手に活用して書くのも手です。貸す金額のほかに重要なことは、基本データです。案外うっかり忘れてしまいがちですが、お金を貸す側と、お金を借りる側の名前や住所などは念のため書き込んでおくことをおすすめします。後で借りてないなどの話に発展しないための借金の重要ポイントになるからです。そのほか、返済方法や返済期日なども忘れずに話し合い、結果を書面に書いておきます。最後に、取り決めを行った日付を年月日で書き記します。なくなってしまっては大変なので、数枚コピーをとっておくなどし、大切に保管しておきます。大きな金額を貸す場合は、専門家に依頼して書類作成と保管をお願いするのも手です。